日本JIS標準

2022-04-03 13:31:11 字數 6484 閱讀 9825

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密閉形小形二次電池の安全性

jis c 8712:2006

(2010確認)

(baj/jsa)

平成18年2月20日制定

日本工業標準調查會審議

(日本規格協會発行)

2.1絕縁及び配線正極端子と組電池外部に露出した金屬表面(電気的接觸面を除く)との間の絕縁抵抗は,直流500 vにおいて5 mω以上とする。內部配線及びその絕縁は,予想される最大電流,電圧及び溫度に関する要求事項に十分に耐えるものとする。

配線には,各々の接続器の間に適切な間げきと沿面距離とを保つものを用いる。

2.2弁作動電池容器及び単電池には,內部圧力を低下する機構を設ける。又は,破裂又は発火を予防するために設けられた數値又は割合に至ったときに,過剰な內部圧力を低下するように設計する。

外側容器の內部において単電池が支援材で固定されている場合,支援材の種類及び支援の方法は,組電池が通常の作動において過熱を引き起圧力低下を妨害

2.3溫度又は電流の管理組電池は,異常な溫度上公升が発生しないように設計する。

備考必要な場合,充電及び放電時に異常な溫度上公升が発生した場合,電流遮斷機構が作動して安全なレベルに制限する対策を備えてもよい。

2.4端子接続部端子には,組電池の外部表面明示する。端子接続部は,接続部において予想される最大電流を確実に流すことができる寸法及び形狀であるものとする。

外部の端子続面は,良好な機械的強度と耐腐食性とを備えた導電材料によって構成する。短絡の危険を最小限にするように端子接続部を工夫する。

2.5組電池への単電池組込み組電池內に用いる単電池は,ほぼ同等の容量をもち,同一の形式,同一の品種及び同一の銘柄のもので構成する。直列に接続された単電池の一部を選択的に放電するよう設計した組電池に不均等放電によって単電池の転極が起こらないように別の迴路を設ける。

2.6品質計畫電池製造業者は,単電池又は組電池のそれぞれの形式ごとに生產工程內に材料,構成要素並びに,単電池及び組電池の検查手順を規定する品質計畫を策定する。

3.試験條件(1)試験は,表1に規定する個數の単電池又は組電池に対し行う。この単電池又は組電池は,製造してから3か月以內のものとする。

特に指定がない限り,試験は,周囲溫度20±5 ℃で行う。

注(1) 製造から3か月以內の単電池又は組電池を使用するのは,試験の再現性を高めるために制限したので,3か月を過ぎると電池の安全性が低下することを意味するものではない。

表1試験專案及び試験數量

試験単電池組電池

4.2.1 5 -

4.2.2 5 5

4.2.3 - 3

4.2.4 5 5

4.3.1 4個を5セット-

4.3.2 試験溫度ごとに5セット試験溫度ごとに5セット

4.3.3 3 3

4.3.4 5 5

4.3.5 5 -

4.3.6 5 -

4.3.7 3 -

4.3.8 5 5

4.3.9 5 -

4.3.10 5 -

4.3.11 5 -

4.要求事項及び試験

4.1試験を行うための充電手順 この規格において特に指定がない限り,試験を行うための充電手順は,

周囲溫度20±5 ℃で製造業者が指定する方法による。単電池及び組電池を充電に先立ち,20±5 ℃で0.2 i

t aの定電流で,規定する放電終止電圧まで放電する。

警告これらの試験は,適切な対策を怠ると,危害を及ぼすおそれがある。試験は,適切な資格と経験とをもつ専門家だけが,適切な保護措置を裝備した上で実施することを前提としている。

4.2通常使用

4.2.1連続低率充電

a) 要求事項連続低率充電で,発火又は破裂を引き起こさない。

b) 試験完全充電した単電池に対し,製造業者が指定する微小電流での充電條件(リチウム系は定電圧

充電)で充電を28日間行う。

c) 判定基準

-ニッケル系:発火又は破裂

-リチウム系:発火,破裂又は漏液

4.2.2振動

a) 要求事項運搬中に受ける振動によって,発火,破裂又は漏液

b) 試験完全充電した単電池又は組電池に対し,次に示す條件並びに表2に規定する試験條件及び順番

で振動試験を行う。振幅0.76 mm及び最大全振幅1.52 mmの単振動を単電池又は組電池に加える。振

動數を10~55 hzの範囲を1 hz/分の割合で変化させる。それぞれの取付位置(振動の方向)で,振動

數の全範囲(10 hz~55 hz)を90±5分間試験する。互いに垂直な3方向次に

示す順番で振動させる。

第1段階 - 単電池又は組電池の電圧が,充電後の電圧であることを確認する。

第2~4段階- 表2に示す振動を加える。

第5段階 - 単電池又は組電池を1時間放置し,その後に目視検查を行う。

c) 判定基準発火,破裂又は漏液

表2振動試験條件

段階振動の方向振動數の範囲振動時間(min)保管時間(h)目視検查

1 ----試験前に実施

hz~55 hz 90±5 --

2 x軸方向 10

hz~55 hz 90±5 --

3 y軸方向 10

hz~55 hz 90±5 --

4 z軸方向 10

試験後に実施

5 --- 1

備考第2~4段階の順序が入れ替わってもよい。

4.2.3高溫下での組電池容器の変形

a) 要求事項高溫で使用したとき,內容物の露出を引き起こす組電池容器の変形がない。

b) 試験組電池容器の堅ろう(牢)さを評価するために,完全充電した組電池を高溫下に放置する。組

電池を溫度70±2 ℃の空気迴圈式オーブンの中に7時間放置する。この後,オーブンから取り出し,室溫に戻す。

c) 判定基準內容物の露出を引き起こす組電池容器の変形

4.2.4溫度サイクル

a) 要求事項高溫及び低溫の環境に繰り返し置いても,発火,破裂又は漏液を引き起こさない。

b) 試験次の手順及び図1の溫度プロフィールに従って試験を行う。完全充電した単電池又は組電池を,

次の手順で溫度サイクル(-20 ℃,75示す溫度は,単電池又は組電池を放置するチャンバ內の溫度とする。

第1段階 - 単電池又は組電池を75±2 ℃の中に4時間放置する。

第2段階 - 30分間以內に20±5 ℃に変え,最低2時間放置する。

第3段階 - 30分間以內に-20±2 ℃に変え,4時間放置する。

第4段階 - 30分間以內に20±5 ℃に変え,最低2時間放置する。

第5段階 - 第1段階から第4段階のサイクルを4回繰り返す。

第6段階 - 5回目のサイクルの後,単電池又は組電池を7日間保管し,その後に検查を行う。

備考この試験では,溫度の変化する単一のチャンバを使っても,異なる三つの溫度を保持する三つの別々のチャンバを用いてもよい。

c) 判定基準発火,破裂又は漏液

図1 4.2.4の溫度プロフィール溫度サイクル試験手順(1サイクル)

4.3予見可能な誤使用

4.3.1単電池の誤った接続(ニッケル系だけ)

a) 要求事項単電池を電池ホルダ內に複數個挿入して使用する場合などで,単電池を誤った極性に挿入

して用いても,発火又は破裂を引き起こさない。

b) 試験完全充電した複數個の単電池を用い,その中の一つを逆接続して評価を行う。同じ銘柄,種類,

サイズ及び使用履歴の4個の完全充電した単電池を,このうち1個だけを逆方向にして直列に接続する。このように直列に接続した単電池を,ガス排出弁が開くまで又は逆向きに接続した単電池の溫度が周囲溫度に戻るまで1 ωの抵抗に接続する。別の方法として,逆向きに接続した単電池に加えられる條件直流安定化電源を用いてもよい。

c) 判定基準発火又は破裂

4.3.2外部短絡

a) 要求事項正極端子と負極端子との短絡によって,発火又は破裂を引き起こさない。

b) 試験2個の単電池又は2組の組電池を,それぞれ20±5 ℃及び55±5 ℃の周囲溫度の中に放置する。

それぞれの単電池又は組電池を,正極端子及び負極端子を総計100 mω未満の外部抵抗に接続して短絡させる。単電池又は組電池は24時間を経過するか,又は電池容器の溫度が最大溫度上公升幅(最高溫度と周囲溫度との差)の20 %の溫度上公升幅まで低下放置する。

c) 判定基準発火又は破裂

4.3.3自然落下

a) 要求事項単電池又は組電池を落下させても(例えば,作業臺の上から落下),発火又は破裂を引き起

こさない。

b) 試験完全充電した単電池又は組電池を,高さ1.0 mの地點から任意の方向でコンクリートの床に3

回落下させる。

c) 判定基準発火又は破裂

4.3.4衝撃(衝突危険)

8c 8712:2006

a) 要求事項取扱い又は運搬のときに衝撃を受けても,発火,破裂又は漏液を引き起こさない。

b) 試験完全充電した単電池又は組電池を,電池が動かないように固定できる治工具に電池をしっかり

固定し,その治工具を試験機器に裝著する。単電池又は組電池に,同じ大きさの衝撃を互いに直角な3方向にそれぞれ1回加える。

なお,それらの衝撃試験のうちの1回は,電池の平面に対して垂直

単電池又は組電池は,それぞれの衝撃において最初の3 msの間に最低平均加速度が735 m/s2(75 g n)となるように加速する。加速のピーク値は,1 226~1 716 m/s2(125~175 g n)とする。

周囲溫度20±5 ℃で試験する。

備考g nは,試験を行う場所での重力加速度を示す。

c) 判定基準発火,破裂又は漏液

4.3.5加熱

a) 要求事項異常高溫によって発火又は破裂を引き起こさない。

b) 試験完全充電した単電池を室溫に安定させた後,恆溫槽中に置き,恆溫槽の溫度を5±2 ℃/分の公升

溫速度で130±2 ℃まで上公升させる。その後,恆溫槽の溫度を130±2 ℃で10分間保持する。

c) 判定基準発火又は破裂

4.3.6圧壊

a) 要求事項単電池が激しく破壊されても(例えば,廃棄物破砕機で処分されても),発火又は破裂を引

き起こさない。

b) 試験完全充電した単電池を2枚の平板間に入れて押しつぶす。油圧ラムによって13±1 knの力で加

圧する。最大の圧力が得られた後,又は,試験開始時の電圧の3分の1まで急激な電圧降下が得られた後,加圧力を解放する。円筒形又は角形単電池をその縦軸が圧壊裝置の平板と平行になるように押しつぶす。

角形単電池に,その縦軸の周りに90°回転して同様の試験を施し,電池の長側面及び短側面の雙方が加圧力を受けるようにする。一つの試料は1方向だけに加圧力を受個々の試験において別々の試料を使用する。

c) 判定基準発火又は破裂

4.3.7低圧

a) 要求事項低圧(例えば,空輸の際)によって,発火又は破裂を引き起こさない。

b) 試験完全充電した単電池を,周囲溫度20±5 ℃の真空チャンバ內に置く。チャンバを閉めた後,徐々

に減圧して內部圧力11.6 kpa(高度15 240 mに相當)の圧力又はそれ以下の圧力まで減圧し,この圧力下で6時間儲存する。

c) 判定基準発火,破裂又は漏液

4.3.8過充電(ニッケル系)

a) 要求事項製造業者が推奨する充電電流値より大きく,かつ,長時間充電しても,発火又は破裂を引

き起こさない。

b) 試験放電した単電池又は組電池に対し,製造業者が許容する最大充電電流の2.5倍の高率充電で,

定格容量の250 %まで通電する。

c) 判定基準発火又は破裂

4.3.9過充電(リチウム系)

a) 要求事項製造業者が推奨する充電時間よりも長時間充電しても,発火又は破裂を引き起こさない。

b) 試験放電した単電池に対し,10 v以上で使用できる電源を用いて製造業者が推奨する充電電流i rec

9c 8712:2006

によって定格容量の250 %(2.5 c5/i rec)まで通電する。

c) 判定基準発火又は破裂

4.3.10強制放電

a) 要求事項複數の単電池を用いる用途で,単電池を誤って充電器に逆接続して逆充電された場合,発

火又は破裂を引き起こさない。

b) 試験放電した単電池に対し,1 i t aの電流で90分間逆充電を行う。

c) 判定基準発火又は破裂

4.3.11高率充電(リチウム系だけ)

a) 要求事項充電器の故障で,単電池を並列に接続した組電池に過剰な電流が流れても,単電池が発火

又は破裂を引き起こさない。

b) 試験放電した単電池を,製造業者が推奨する最大充電電流の3倍の充電電流で完全充電する。又は,

完全充電する前に內部に設けられた安全裝置が作動して充電電流を遮斷するまで充電を行う。

c) 判定基準発火又は破裂

日本工業標準JIS

jis japanese industrial standards 是日本工業標準的代號。jis的制定物件是礦業品及工業製品。但在工業製品中具有特殊標準體系的藥品 農藥 化肥以及農業物資不作為jis的制訂物件。jis標準是由日本工業標準調查會jisc japanese industrial stan...

日本工業標準JIS簡介

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