《LASTFRIENDS》日文台詞

2021-03-04 00:58:54 字數 15668 閱讀 7170

『未來へ』

自ら命を絕った宗佑(錦戸亮)を見つめながら泣き続ける美知留(長澤まさみ)。

ふと、宗佑差し込まれた白い封筒を見つける。

『美知留へ』と書いてある封筒を開ける美知留。

『美知留へ

さよなら 美知留。

君を自由にしてあげるよ。

生きてる限り、僕は君を縛ってしまう。

だから、君に自由を上げるには、この心臓を止めるしかない。

僕は、君

君の見る、世界の全てに、君を照らす、光のすべて、

君の感じる喜びの全

僕は、君と一つでいたかった。

でも君は、僕のいない世界に、幸せを見

だから僕は行くよ。

せめてまだ、君のぬくもりが、この手に殘っているうちに。

君と一體が、覚えているうちに。

ごめんね。君の笑顏が大好きだった。

笑 ごめんね。愛し方がわからなくて。

ごめんね。僕が、君を幸せに出來なくて。

さようなら、美知留。幸せにね。』

手紙を読んだ美知留は、両手で宗佑の顏に觸れ、泣きすがり??

そしてバッグ一つを手に、宗佑の部屋を出ていった。

救急車のサイレンの音。

美知留は通報し、立ち去ったのですね。

真っ白い床に白い衣裝で眠る5人。

宗佑の黒いネクタイが悲しいです。

同じころ、モトクロス全日本選手権の関東大會では、

瑠可(上野樹里)が優勝を決め、

瑠可の父?修治(平田満)、母?陽子(朝加真由美)、弟?省吾(長島弘宜)、

タケルと(瑛太)エリ(水川あさみ)は、観客席で大はしゃぎ!

記者會見

週刊志で瑠可のことが取り沙汰會場には

大勢の取材陣が詰めかけていた。

「これより、全日本モトクロス選手権関東大會、

優勝記者會見を始

優勝いたしました、27番、岸本瑠可選手です。」

廊下で待つ瑠可の肩に手を置く林田監督(田中哲司)。

瑠可は頷き、記者會見場へ。

瑠可の姿に笑顏で拍手を送るタケル、エリ、瑠可の家族。

「それでは、質問のある方は、手を挙げて下さい。

イズム編集部さん。」

「はい。

岸本選手、本日は優勝

「一つだけ!

最近週刊志などで色々取り沙汰されて、精神的にも厳しい面が

あったと思うんですが。

その點、どうですか?」

瑠可を心配そうに見つめるタケルたち。

「真偽の程を知りたいと思っているみなさんも多いと思うんですが。」と記者。

瑠可は家族に視線を送る。

すると父、母が笑顏で力強く頷いてくれた。

弟の省吾も笑顏を浮かべて見つめてくれている。

三人の笑顏に勇気を貰った瑠可は??

「モトクロスは、実力さえあれば、女子であっても、男子と同じ條件で、

同じフィールドに立って戦える、數少ないスポーツです。

私は、選手參加し、

優勝できたことに誇りを持っています。

陰で人になんと言われようと、詮索されようと、

この思いは揺るぎません。

今日まで私は、家族に支えられ、友人に支えられてきました。

女だからでも、男だからでもなく??

一人の人間として、私を愛し、応援してくれました。

そのことを今日、最高に嬉しく、誇らしく思っています。

???他に申し上げるべきことは、何もありません。」

瑠可は堂々とした態度でそう答えた。

記者會見後、祝賀パーティーが開かれる。

瑠可が彼女の外に出待っていた。

「エリ??。」

エリがタケルを見つめると、タケルは笑顏で頷く。

そしてエリは瑠可に歩み寄る。

記者會見。

??もっと早く??言

私は驚かないよ。

驚 だってさ、瑠可は瑠可じゃん。」

「エリ??」

「ごめんね??私無神経で、気がつかなくってさ。

瑠可に変な気使わせちゃったね。

辛かったよね??今まで??。」

その言葉に感情が溢れ、泣き出す瑠可。

瑠可を抱きしめ腕を擦るエリ。

「ごめんね??」瑠可が泣き続ける。

タケルはそんな二人を優しく見つめ??。

シェアハウス

マグカップを手に考え込む瑠可。

來た。「???美知留

「???」

「連絡してみようか。」

「いいよ。

美知留は??私のことを受け入

だからレースに來なかった。

このまま二度と會

その時、家の電話が鳴る。

電話に出る。

「藍田ですけど。美知留に代

美知留の母?千夏(倍賞美津子)からだった。

「え?もしかして何も聞いてないの?」

「何もって?」

リビングでタケルの話を聞く瑠可、エリ、友彥(山崎樹範)。

「死友彥。

「うん。??自殺

言葉を失う三人。

「???私、あの時酷

「エリさんは関係ないよ!

???それに、自分が悪いことに気づいたからって??

自殺じゃ何の解決も出來ないのに。」と友彥。

「美知留は?」と瑠可。

「參考人として、調

「美知留ちゃん大丈夫

「???今は??一人

友彥。「???」

ほどなく、瑠可のもとに、美知留からのハガキが屆く。

そこには、

『シェアハウスの皆様へ

レースに行

私は一人でやっていきます。

心配しないで下さい。

美知留』

とだけ書かれていた。

美知留の聲でハガキは読まれますが、

消印チェック!

『銀座 20.6.19 8-12』

これじゃ居場所が突き止められませんね。

ある日、エリが帰宅すると、友彥が引越しの準備をしていた。

「あれ?何やってんの?」

「あ??聞いてなかった?

內示が、下ったんだ。」

「え?」

「來月、ミラノに、転勤だって。」

今??」

「その前に、家帰っていろいろ??整理

あるから??。」

「???奧

「???」

「著いていくんだ。」

「???」

「???そっか!良かったじゃん!

何だかんだ言っても夫婦なんだね。」

エリは無理に笑顏でそう言い、部屋に向かう。

「ごめんねなんて言わないで!」

感情的に思いを吐き出したエリは、笑顏を作って振り返る。

「そのごめんねって言葉は失禮だよ。」エリは笑顏で智彥に言う。

「???」

「はい。」手を差し伸べるエリ。

「???」

「言握手する智彥。

その言葉印エリは笑顏で頷くと、友彥に背を向け、

悲しい表情を浮かべながら部屋に戻る。

その場に立ち盡くす友彥。

テーブルの上には、綠色のマグカップ。

食卓を囲むエリ、瑠可、タケル。

見つめるエリ。

「うん。どこ行瑠可。

「???出笑顏で答える。

「何で!?」と瑠可。

「ミラノに転勤だって。

奧さんも一緒に。」

「???」

瑠可。「??うん。」

瑠可。 いい男だったよ、私

エリはこういう時に甘えられない人なんですね。

行かないで、って本當は言いたいのに、言えなくて、

無理に微笑んで見送ってしまう??。

そのころ美知留は、かつて千夏と暮らしていた港町にいた。

防波堤から飛び下りようとしたその時、

「美知留ちゃーーん!」

誰かの聲に振り返る。

「美知留

大きく手を振り笑顏で呼びかける女性がいた。

旅館?文治

「はい、どうぞ。」

シズエ(大森暁美)が不恰好なおにぎりを差し出す。

「ごめんね。不恰好

「???美味しい。」

「何年ぶりかねー。

東京に帰ったとは聞いてたけど。」

「はい。母は今も東京です。」

「千夏ちゃん、元気にしてる?」

「???」

「知「???」

「何があったか知変なこと考えちゃ。」

「???」

「さあ、入って入って。

ここね、空き部屋だから、使って。」

「旅館でもね、丁度人探してたから、

手伝ってもらえると助かる。

何呼んでちょうだい。」

美知留はそこで旅館の手伝

廚房美知留はご飯の炊けた匂いに吐き気を催し??。

病院 妊娠5周目です。」

「え??」女醫の言葉に戸惑う美知留。

「これが、エコーの結果です。

ただ??血圧が異常に高い。

高血圧合併妊娠

「難しい出產

藍田さんの體にも、お子

美知留はエコー寫真を見つめ??。

眠れない夜を過ごしながら、美知留は宗佑との出會いを思い出していた。

(回想)

市役所「藍田さん、藍田美知留さーん。」宗佑が呼ぶ。

「あ、はい。」

「ここに、記入漏れがあるんで、書いて下さい。」

「はい。」

市役所を出た美知留を宗佑が追いかける。

「藍田さん!これ、忘れ物。」

攜帯を差し出す宗佑。

美知留は布団から起き上がると、自分のお腹に手をあて??。

(回想)

レストラン

「宗佑のお母さんは、どんな人だったの?」

「優しかったよ。戀人が、出來るまでは。」

「戀人?」

「僕が10歳の時、勤めてたスーパーのお客さんと、

そういう仲になって、

うちを出ていった。

それっきり、會ってない。」

変なこと聞いちゃって??。」

「いいよ。

だから、僕は早く結婚して、美知留と、子どものいる、

幸せな家庭、作りたいんだよ。」

美知留は宗佑のその言葉を考え???。

それから數日後、千夏が美知留

「お母さん??」

「シズエさんから電話を貰ったの。」

「そう??。」

「おなかに子人の子?

あの亡くなった人の。」

「???」後ろを向いて頷く美知留。

「やめときな。」

「???一人で產んで、一人で育てるから。」

「あのね、子どもっていうのは厄介なもんなのよ。

產んでポイって舍

泣くは喚くはお金もかかるし、

生きていく上において、足手

「???お母さん、」

タバコを吸い始める千夏。

「私のことも、そう思ってたの?」

「美知留???」

「私、いつも感じてたんだ。

お母さん私のこと、そういう風に思

だから早く大人になりたかった!

お母さんの迷惑にならないように、早く家を出たかった!」

「何言ってんの?」

「私はお母

この子愛情かけて、

大事に育てるから!!」

「???」

吐き気を催し、部屋の外の流しへと急ぐ美知留。

大変なのに、

なんでそんなに產みたいの?」

美知留の背中を優しく擦る千夏。

「二人なら??頑張れるから??。

赤ちゃんと二人なら??。」

「そういえば??お母さんも同じこと思った。

お父 あんたと二人なら、頑張れる??って。」

「???」

「まいっか。勝手にしなさい。」

千夏は美知留をそう勵まし??。

銚子市立総合病院

検診を終え、晴れやかな表情で病院を出ていく美知留。

それから數ヵ月後。

仲居の仕事を続けながらお腹の子どもと共に逞しく生きる美知留。

そしてある日、美知留は瑠可に向けて手紙を書く。

「瑠可、元気ですか?

私は一人

ずっと一人だったから、寂しくはありません。

(あなたの目の前から私が姿を消すのは、

これで二度目ですね。

一度は、高校のとき、母に連れられて。

そして、二度目は今度。)

もう會えないんだね。瑠可。

あなたを裡切った、それが報いだと思うから。

あの頃、私は、あなたのことを何も知らなかった。

あなたの夢。

あなたの悩み。

あなたが心の中に秘めていた、思い。

(空が青いよ。

瑠可???

そっちの空はどう?

人が人を知るって、本當に難しい。

今も思うの。

もしも私に、人の心を知る能力があったら、

一生懸命だったら、

あの恐ろしい出來事を、

あの死を、防ぐことが出來

でもね、瑠可。

あなた達は確かに私の側にいた。

例えもう二度と會えないとしても、

私は、今もあなた達に支えられてる。」

カッコ內は第一話

今回一部省略されていました。

空港ミラノの文字を見つめてため息をつくエリ。

そんなエリの前に、花束を持った友彥が現れた。

「オグリン??。」

「小倉友彥!一世一代の決斷

あなたが???忘

大きな聲でそう告白する智彥に、エリは嬉しそうに微笑み??

二人の結婚式が教會で行われる。

披露宴「おめでとう!綺麗だよエリ。」と瑠可。

「ありがとう!」

結婚するなんて!

「やる時友彥。

「えー?」

エリと話す瑠可。

「永遠の愛なんて信言ってたよね。

オグリンで良かったの?」

「うんー、まあね。

私の方がずーっと愛してあげれば

いっかなーって思って。」

「そっか。」

「何?何の話?」友彥が聞く。

「いやでもいい指輪

「ああ、これ?」

披露宴の帰り。井の頭公園を歩く瑠可とタケル。

二人っきりかー。」と瑠可。

言「ていうか寂しいじゃん。」

「???メンバー募集する?」

「??そうだな。

男前の女子

「オグリンみたいに気持ちのいい男子もねー。」

公園のステージを見つめる瑠可。

「ここで美知留と會ったんだよなー。

雨の夜に??傘も差座ってた??。」

シェアハウス

コーヒーを飲みながら考え込む瑠可。

そんな瑠可を見つめるタケル。

瑠可がタケルの視線に気付く。

「???私寢るね。」

「ああ、洗っとくよ。」

「おやすみ。」

タケルは瑠可が去考え??。

翌朝瑠可がゴミを出しに行乗って戻ってきた。

「おはよう!」

「何だよ朝っぱらから。」

「このバイク、林田さんから借りた。

高いから傷つけるなって。」

「???」

「乗って。瑠可、中免持ってないんだろ?

これで、美知留ちゃん迎えに行こう!」

「???」

「瑠可と暮らしてるのは最高に楽しい。

けど、瑠可の心にあいた穴を見てるのは辛い。」

「???」

「一緒にさ、それを埋めに行こう!」

瑠可はタケルの笑顏に頷き???。

ふたりは、まず千夏の住むアパートに向かうが千夏は留守だった。

管理人が、千夏は一緒に暮らしていた男の実家、九州へ

引っ越したと教えてくれた。

「どこか、心當たりある?美知留ちゃんが行

「ない。

ないけど???銚子かな。」

「銚子?」

「昔、お母さんと住

高校卒業してすぐ。」

「よし、行ってみよう!」

銚子に到著した瑠可たちは、美知留に関する情報を追い求める。

タクシーの運転手、漁港、外川駅、

いろいろと聞いてみるが、有力な手がかりを得ることは出來なかった。

犬若食堂

「なかなか見付

「そう簡単にいくかよ。

手がかり薄いし。

??美知留が幸せならいいんだ、私は。

新しい彼氏でも出來て、私忘れて、

どっかで楽

「???でも違うかもしれないよ。

どっかで、一人で寂しいのを我慢して、

俺達が來るのを、待

「???」

夜海岸にテントを張ったタケルは、真っ暗な海を見つめる瑠可の隣りに座る。

「なんか、案外瑠可。

「何?」

「タケルと、二人で旅して、美味しいもの食べて、

一緒に泊まって。

??夫婦って、案外

「え?」

「長年連れ添った夫婦って、男でも女でもなくなって、

結局、友達

「うん。」

「何でも打ち明けられる親友にさ。」

「???

瑠可。」

「うん?」

「姉がいるって話、瑠可にしたっけ。」

「???」

「いるんだ。10歳年の離れた姉が。

血は繋親が、再婚同士で。

父親が、俺の父親怒りっぽくて。

姉溜まってたんだと思う。

母親が、大人しい人で、父に何を言われても盾突かなくて、

姉のことを押さえつけてた。

だから姉は???俺を味方

絕対に裡切らない、小さな味方。

つまり???姉は俺をさ、」

「言わなくていいよ。」

「姉を裡切れないって最初は思った。

それから??父親と母親を、悲

悪いのは、全部自分だと思い込んで、

誰にも言えずに???。

だから???女の人のからだが怖場になると。」

「???」

「俺最低だよなー。

一生まともな戀愛なんて出來ない。

女の人を幸せにすることも。」

「???出來るよ、タケルは。

タケルは、女を幸せに出來る男だよ。

それは私が一番よく知っている。」

「???」涙をこらえるタケル。

瑠可はタケルに寄り添い、タケルの肩に優しく手を置く。

テントの中

お互い向き合う形でぐっすりと眠るタケルと瑠可。

瑠可の手は、タケルを優しく抱きしめている。

目を覚ました瑠可は、タケルの寝顔を微笑を浮かべて見つめる。

タケルが目を覚ます。

「おはよう。」笑顏を浮かべるタケル。

「おはよう。」

テントから出た二人は海に向かって思い切り伸びをし??。

早速美知留を探すタケルと美知留。

ある店で美知留の寫真を見せると、

「確か、文治旅館で働

と有力な情報を手に入れる。

文治旅館へと急ぐ二人。

漁港を走り出すトラック。

ここから、バイクが走るシーン、美知留が旅館で働くシーン、

そしてトラックが走るシーンが続きます。

トラックとバイクが事故を起こすぞ、という前觸れ。

瑠可とタケルが!!

ふたりの乗ったバイクが見通しの悪いカーブを曲

前方來て??

洗い物をしていた美知留は食器を落とし??

バイクから放り出された瑠可とタケル。

「大丈夫か!?」トラックの運転手が聲をかける。

タケルは起き上がるが、瑠可は倒れたまま。

彼女の額から血が流れている。

「瑠可!!

瑠可!?大丈夫か!?

瑠可!!

救急車をお願いします!救急車!!」

銚子市立総合病院

待合室で不安そうに待つタケル。

診察室からおでこに絆創膏をつけた瑠可が元気に出てきた。

「大丈夫!?」

「うん、ただの擦り傷。」

「ああ??。」

「心配し過ぎだよ。」

「だって??」

「行こ行こ!」

「ほんと大丈夫なの!?」

「うん、大丈夫。」

「足は何て言われた?」

「足、全然平気って言われた。」

「全然平気なの!?」

二人と入れ違いに、身重の美知留が會計に向かう。

「あれ?」

「何だろう。

さっきの店頭でどっか故障したのかな。」

瑠可が修理を始める。

病院を出てきた美知留が、バスに乗り込もうとする。

「美知留気づく。

「え!?」

美知留の姿を確認する瑠可。

「美知留!」

その聲に、美知留はゆっくりと振り向き??。

この時の「美知留!」という瑠可の聲が、

吉祥寺駅での二人の再會の時を思い出させます。

瑠可とタケルは、美知留が暮らす寮を訪れた。

美知留は自分のマグカップと、二人には湯のみ茶碗にお茶を注ぐ。

「大丈夫?」とタケル。

「うん。」

「ありがとう。」と瑠可。

「旅館の廚房で、お客さんにご飯を出す手伝いをしているの。

そこの仲居人が、

お母さんの古くからの知り合いで、

すごく良くしてくれて。」

「子どもが出來てからも、ずっと働いて構わないって言われてるの。

言 私、ここで少し、頑張ってみようと思って。」

「???美知留。

東京帰ろう。

帰って、また一緒に暮らそう。」と瑠可。

「???帰れないよ。

だって??

この子は宗佑の子なんだよ。

宗佑は??私を思って??私のせいで死んだんだよ。

幸 瑠可や、タケル君のところに帰って、

慰めてもらうのは違うと思った。

だけど??一人ぼっちで??すごく寂しくて。

その時、お腹に赤

ああもう一人じゃないんだって思ったら、

涙が出るほど嬉しかった。

宗佑に??許された気がした。

これから先も、生

お腹に手を當てて語る美知留。

瑠可がその手を握り締める。

「そうだよ。

これからの人生は、誰のものでもない。

全部美知留のものだよ。

私は、あんたの彼許せない。」

「???」

「死に方も含めて???卑怯だと思う。」

「???」

「でも、お腹の赤ちゃんは、美知留の赤ちゃんだよ。

誰とどうやって生きていこうと、

美知留の自由だよ。

でも私は、美知留と生きていきたい。

お腹の赤

頼れる先輩として、側にいてあげたい。」

「???」

「俺も一緒に育てるよ。」

言葉に瑠可が微笑む。

「一人より二人。二人よりも??三人の方

「赤ちゃんもいるから、4人だね。」と瑠可。

二人の優しさに泣き出す美知留。

と、そのとき突然、美知留が產気づいた。

「???変なんだ??。」痛みに苦しむ美知留。

「美知留!」

「美知留ちゃん!

タクシー捕まえてくる!」

タケルが部屋を飛び出していく。

タクシーで病院に向かう三人。

「美知留しっかり!」

「がんばって!

運転手さん、急いで下

「あともう少しだから。」と瑠可。

「頑張って!」

病院「早期剝離の可能性があります。

このまま、分娩室に入ります!」と女醫。

「お二人は、こちらでお待ちください。」と看護師。

「美知留ちゃん頑張って!」

「美知留頑張れ!!」

分娩室「お願いします。赤ちゃんを??助けて下さい。」

看護師を捕まえて美知留が言う。

「大丈夫ですよ。赤ちゃんも頑張頑張って。」

落ち著かない様子で美知留の出產を待つ瑠可と美知留。

時刻は4時46分。

5時47分。

6時43分。

そして??

分娩室から赤ん坊の泣き聲が聞こえてくる。

その聲に微笑み合うタケルと瑠可。

ところが看護師が分娩室から飛び出してきた。

「早くして!失血が酷い!」と中から女醫の聲。

「美知留??」

「美知留ちゃん??」

「藍田さん。

藍田さん。」

看護師の聲に、美知留が目を覚ます。

「女のお子さんですよ。」

看護師が抱く赤ん坊を見つめる美知留。

瞳から涙があふれ出る。

美知留の隣りでぐっすり眠る赤ん坊。

「瑠可。抱いてあげて。

女の子だって。」

「女の子?」

瑠可が慎重に赤ん坊を抱き上げる。

「よく生まれてきたね。

世の中って悪くないよ。

これから、素敵

きっとある。」

赤ん坊にそう語りかける瑠可。

「俺にも、抱

瑠可がタケルに赤ん坊を抱かせる。

「パパですよー。」

タケルの聲に楽しそうに笑う瑠可。

「瑠可??タケル君??

ありがと!」

美知留は幸せそうに笑い??。

海岸タケル、美知留と赤ん坊、瑠可が歩いていく。

タケルが赤ん坊を抱く。

タケルと瑠可が波打ち際で遊ぶのを、赤ん坊を抱きながら

楽しそうに見つめる美知留。

「元気 赤ちゃんの名前を決めました。

藍田瑠美。

瑠可の瑠に、美知留の美。

瑠入ってるんだよ。」

丸太に並んで腰掛ける三人。

「私達は4人暮らします。」

寄り添う三人。

赤ん坊を覗き込む美知留とタケル。

タケルに寄りかかる美知留。

「家族、友達、夫婦、戀人。

私達だけど、

壊れやすいこの幸せを大事にして、

行けるところまで行こうと思っています。

これからもずっと友達でいよう。

出來ればずっと別れずにいよう。

そして、たとえ何かがあって別れても、

またいつか出會って、笑いあおう。

三人を乗せた車は、荷台にバイクを積み、シェアハウスを目指す。

シェアハウス

テーブルの上に、友彥、エリ、美知留と赤ちゃん、瑠可、タケルの

並んだ寫真が置いてあった。

アップが遅れました。

ラスト?フレンズ最終回、予想していた以上にハッピーエンドで

嬉気が抜けてしまった。

美知留『love』

瑠可『liberation』

タケル『agony』

エリ『solitude』

宗佑『contradiction』

シェアハウスで暮らした4人は、それぞれの悩み、迷いを

友達と共に乗り越えることが出來た、という結末でしたね。

宗佑の死から始まった最終話。

宗佑の遺書には、美知留への思いが綴られていました。

愛するが故の束縛、とまどい、暴力。

ごめんね、と手紙で何度も謝る宗佑。

自分が死ぬことで、美知留を解放できると思っての自殺。

美知留を一緒に連れて死ぬ、という選択

でも宗佑は、美知留の代わりに彼女に著せるために買っておいた

抱きしめて、行ってしまいました。

もしも母親にちゃんと愛されて、抱きしめられて育ってきたら

宗佑には違う人生が待

宗佑の罪はこの遺書で消

悔しい思いが殘ります。

宗佑は純粋に美知留の幸せを願ってこうしたのだと思いますが、

宗佑のこんな最後を見手紙を殘されたら、

美知留はもう二度と戀が出來

そんな気がします。

宗佑の死のあとに、宗佑との出會い、宗佑が語る母との過去を、

彼の夢を視聴者に見せるなんてズルイ!

もう宗佑が可哀想で可哀想で??。

美知留は宗佑の死に責任を感じ、シェアハウスを去り、

一人で生きていくことに。

第一話美知留の手紙(モノローグ)が、今回一部削除されていました。

「空が青いよ。

瑠可???

そっちの空はどう?

人が人を知るって、本當に難しい。

今も思うの。

もしも私に、人の心を知る能力があったら、

一生懸命だったら、

あの恐ろしい出來事を、

あの死を、防ぐことが出來

今回なぜ削除されたのか。

それは時間的な都合なのか、

"あの恐ろしい出來事"と"あの死"が明かにされた後だから

この部分にいろんな想像納得出來ません。

別の"あの恐ろしい出來事"と"あの死"が

本當はいくつか用意思ってしまう。

タケルが自分の心の奧に閉じ込

瑠可に告白しました。

タケルが瑠可の傷を愈し、瑠可がタケルの傷を愈す。

この二人なら、生涯仲良く、幸せに暮らしていけるような気がする。

トラックとの事故は、本當に必要

公式あらすじには、

"トラックと接觸しそうになり、転倒の衝撃で瑠可が頭に

ケガを負ってしまう"

とありました。

だったら、事故るぞ、事故るぞ、という演出はいらなかった気がします。

怪我良騙された気分!

二人を美知留とドラマチックに出會わせる必要

もうちょっと自然な形が良かったです。

きっと、いくつかの結末が用意

そのための、瑠可たちのバイク事故だったり、

美知留の難產のシーンだったり。

「瑠可??タケル君、ありがと!」

次に、エンドロールと共に、砂浜のシーンに映った時、

美知留の姿瑠可とタケルが二人で赤ん坊を

育一瞬の間にそう想像していました。

むしろ、そんな結末でも良かったかなー。

第10話下さいましたが、

私も上野さんのインタビュー記事を読んできました。

瑠可は、『性同一性障害』ではなく、

けたさんの予想通り、『性別違和症候群』でした。

あの赤ちゃんが、瑠可を母親に変えていく気がするし、

タケルのトラウマは瑠可と"夫婦"になることで消えていく気がする。

でもそうすると、美知留が可哀想ですね。

海岸で、丸太に座る三人の寄り添う姿が素敵でした。

赤ん坊を見つめる美知留とタケル。

タケルに寄りかかる瑠可。

その姿は、男ではなく、好きな人によりかかる女の子の背中に見えました。

今のあの三人にとって、あの場所が、一番心安らぐ、愈しの場所。

隠し事を全てさらけ出し、それでも信じあえる、支えあう、

本當の仲間が出來た。

瑠可、タケル、美知留、瑠美の4人が、

暮らしをしていくのか気になります。

次週の特別編でそのことが描

幼稚園生ぐらいになった瑠美と、その後の瑠可たちを見てみたい。

瑠可はモトクロス選手として活躍していて、

活躍。美知留は子育修行中。

一緒に子育てしながら、夢に向かって歩いていてくれると嬉しい。

思い返5人それぞれの苦悩の表情、

瑠可の叫びで心をがっちり捕まれました。

上野樹里瑠可という人物に、

一目見て引き込

上野さんの演技が噓失敗したと

思います。

難しい役を見事に演じきった上野さん、

次回はどんな役を演じられるのか、非常に楽しみです。

次週6月26日(木)22:00~23:24は、

特別編』が放送されます。

衝撃シーン&名シーンに

本編には登場しなかったその後の美知留たちのエピソードを追加した

ファン必見

《LASTFRIENDS》日文台詞

引 裂 絆 美知留 長澤 瑠可 上野樹里 宗佑 錦戸亮 口論 激 暴力 受 宗佑 瑠可 會 禁 美知留 反発 原因 美知留 瑠可 瑛太 暮 向 助 求 美知留 怪我 手當 傷 目立 目立 思 美知留。美知留。正直 言 何度目?瑠可 聞 酷 何度 別 方 優 人 私 愛 美知留言 違 愛 暴力 人 思...

《LASTFRIENDS》日文台詞

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戀日文台詞

戀 例 夏 日 花火 忘 戀 今日終 終 二十歳 頃 戀 甲 前 配達終報告 今度 僕 金 友達 行 待 悪 海釣 公園 金 無理無理知 発電所 発電所 火力発電所 廃水 流 込 辺 海 水 溫魚 集 立 入 禁止區域 指定 忍 込 魚 釣 料亭 持 金 換 人 日 暮 人目 待 月丘 席 笑 何事...